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脳性麻痺の娘と共に〜学童期編〜

【脳性麻痺の娘と共に】
~幼児期編~
~幼児期から学童編~

脳性麻痺の娘と共に〜学童期編〜

今回は娘が小学生時代の時に感じた事をお伝えしたいと思います。

今まで娘の年齢の節目で幼稚園や小学校をどうするのかを考えて来ました。そういう時に兄弟がいる場合は、フォローが必要となります。

みんながそうではないかもしれませんが、いじめの原因となったり、いわれのない言葉を言われたりする事もあります。

我が家の長女も
「車椅子の子がなんでこの小学校に来るの?」
「なんで歩けないの?」
「何の病気?生まれつき?」
「可愛そうだね」等
色々言われていた事があるようです。

親である私達には自分から「〜な事言われた」と言ってきた事はありません。
子どもながらに言ったら親を困らせる、嫌な思いをさせてしまうと思っていたのでしょう。

近所に住む祖母には時々話していて、祖母が私にこっそり教えてくれていました。
地元の市立小学校入学
娘を入学させる時に姉は小学4年生でした。

学校には娘の事で姉がいわれのない言葉を言われて辛い思いをした事があった事を話しました。
学校でもそういう場面を見られたら教えてほしいし、学校内でフォローしていただけないかと先生にお願いしました。
姉自身にも何かあれば、一緒に考えていこうねと話しました。

姉は同じ小学校で過ごす中で、休み時間になったら娘の支援級に友達と一緒に遊びに行ったり、「今日は〜してたよ」と様子を教えてくれたりもしました。
何度か辛い思いをした時は一緒に考え、先生にも相談した事もありました。

姉は一緒の学校で過ごす中で、いじめには発展する事はなかったのですが、
娘は4年生の時にクラスの数人の友達から隣の席に座ろうとすると机を離されたり、距離を置かれたり「よだれ女」と言われたりする事もありました。
娘は麻痺の為に口の周りの筋力も弱く、咀嚼力もあまりない為によだれが出てしまいます。
バンダナやタオルで服が濡れないようにカバーしていましたが、よだれが出るのは訓練をしてもなかなか防ぎ用がありません。

クラスの雰囲気が学級崩壊に近い状況であった事もあり、「クラスの友達が娘に対してだけ優しくなれないのではなく、友達同士が互いに優しくなれない状況です」と先生から話がありました。
しかし、それは子ども達が落ち着いてきたら、自然となくなっていきました。

小学4年生の頃は、自分の事も客観的に捉えられるようになる一方、発達の個人差も顕著になります。
身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期でもありますが、他者意識が発達し他人との比較を通じて自分を認識する様になる為、子どもの自己評価や自尊心が低下してしまいがちです。

娘自身、6年間の小学校生活の中で楽しい事もあれば、辛い事もありましたが地域の小学校に通わせた事に後悔はありません。

障がいがあってもなくても子育てする中で悩みはつきません。私も3人子育てする中で沢山失敗してきました。
何か考えないといけない事が起きた時に感情的にならず、一呼吸し落ち着く事が大切だとわかっていますが、まだまだ子育て真っ只中。
失敗と成功を繰り返し母親修行中の日々です。

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