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放ナビコラム

子どものやる気を引き出す

子どもたちが放課後等デイサービスにやってきて話をすると

「宿題やりたくない」
「宿題多い」
など、勉強についてたくさんの声があがります。

うーん、やりたくないよね、わかる・・・

『やりたくないことを頑張ること』
『期限を守って行動すること』
『計画性』
『忍耐力』

学力だけでなく「将来生きていく中で必要なことを身につけるためにも、宿題をしなきゃいけないんだよ」と伝えたい。
でも伝えても、今はまだ子どもたちにはわからないことが多いですね。

私も夏休みの宿題は後回しにして、
最終日に「終わらない」「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」と泣きながらしていた子どもだったので、彼らの気持ちは痛いほどわかります。

でも大人になった今、子どもの時に頑張ってよかったと思うことが多いです。
それを、子どもたちにも伝えたいと思う日々です。

逆に何も文句を言わずに宿題をしている子を見ると、心の底から尊敬しています。

文句を言って当たり前だと思います。
したくないと思うのが当たり前だと思います。
大人が叱ったところで、本人の気分が下がって余計したくなくなったり・・・

だからと言って何も言わないと「何も言われないからいいや」と逃げる人になってしまう。
難しいですね。

特に、学校や放デイ後などに習い事や塾に行っている子たち
宿題以外にも頑張っていることがあるなんて、本当にすごいと思います。
中には「嫌だな」「本当は行きたくない」など嫌々行っている子もいますが、
その子たちは尚更尊敬します。
そんな子たちに私は「嫌なこと頑張ってると、必ず大人になってから頑張ってよかったと思えるよ」と励ましています。
その言葉がその子たちにとってやる気に繋がる言葉なのかどうかはわかりませんが、私は伝え続けようと思います。

「この子にとっての1番の励ましはなんだろう」と考え続け、1人ひとりに合った言葉選びをしたいと思います。
いつか大人になった時に、「頑張ってよかった」と思える子が1人でも多くなることを願っています。

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