放課後等デイサービス検索ポータルサイト

放課後等デイサービスナビ

子供たちのより良い環境のために、
良い施設情報をご提供します。

放ナビコラム

発達障害のグレーゾーン

発達障害をめぐり近年「グレーゾーン」という言葉がよく使われるようになりました。

「グレーゾーン」とは、発達障害の特性があっても診断基準に満たない症状を示す通称です。

発達障害は数値のような基準がないため、見極めしづらい症状もあります。

診断基準を満たすケースよりも困難なことは少ないと思われがちですが、周囲からの理解や支援が得にくい状況が生じ日常や社会生活においては理解やサポートが得られにくいなど、グレーゾーンならではの困難もあると言われています。

「グレーゾーン」は正式な診断名ではありません。

このため、例えば発達障害のひとつである「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD)」の傾向がある場合は、医師から「診断基準は満たしませんが、ADHDの傾向が認められます」などという形で伝えられることがあります。

一方で、グレーという診断結果に安心する人も少なくありません。
特に学校など外部から子供の発達障害の可能性を指摘された保護者の中には、親の感情としてグレーなら『セーフ』だと思ってしまい、グレーと言われるまでドクターショッピングをするケースもあるようです。

診断はあくまで仮の「線引き」に過ぎず、クロかグレーかに本質的な違いはないはずです。
たとえグレーと言われても子供が現に生きづらさを抱えているのは確かですので、療育を受けさせるなどして生きていきやすい環境をつくることが大事です。

グレーの中には確かに発達障害とは言えないケースもありますが、グレーとされて何もしなかった子供より適切な療育(専門的な治療と教育)を受けた発達障害の子供の方が、数年後には落ち着いた生活を送れることもあります。

心理検査を受け医師から助言を受けることで自身に対する理解が深まり、学校・仕事や生活上での対策を立てやすくなるという点は見逃せません。
子どもの成長・発達に不安をもったときには、やはり様々な人に相談することがオススメです。

同じ子育てはないですし、子育てに正解・不正解もありません。
だからこそ難しくもありますが、心地よく過ごせる環境を提供していただきたいです。

一覧へ戻る