身体障害者補助犬について
みなさんは身体障害者補助犬についてご存知でしょうか?
人を助けてくれる犬たちで、「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬で、特別な訓練を受けています。補助犬の種類は3種類あります。
①盲導犬
役割:目の不自由な方の歩行を補助してくれます。角、段差、障害物を教えてくれ安全にあるけるように支えてくれます。
犬種:ゴールデンレトリバー、
ラブラドールレトリバー、
ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの交雑種などが働いています。
見分け方: 白か黄色のハーネスという胴輪をつけています。
②介助犬
役割:身体の不自由な方の日常生活の補助をしてくれます。犬種:ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの交雑種や、スタンダード・プードルも活躍しています。
見分け方: 「介助犬」と記入してる胴着を着用しています。
③聴導犬
役割:耳の不自由な方に必要な情報を知らせ快適で安全な生活を支えてくれます。
犬種: サイズに規定がないので、色々な種類が活躍しています。
トイ・プードルやパピヨン、シー・ズー、ラブラドールレトリバーなどが活躍しています。見分け方: 黄色かオレンジ色の「聴導犬」と記入してる胴着を着用しています。
ペットと補助犬を見分ける方法として、「犬が表示をつけているか」と、ユーザーが「認定証(使用者証)を所持しているか」で判断することができます。ペットが入れないお店でも介助犬は入ることができます。
もし、街で見かけたら、補助犬に声をかけたり、触ったりしないでください。食べ物をあげたりもしてはいけません。
また、見つめすぎても補助犬の気が散ってしまいます。
もし、補助犬を連れているひとが困っていたら、突然身体に触るのではなく「何かお手伝いすることはありませんか?」と聞いてみてください。
そして補助犬のことを、これからもっともっと知っていただけたら嬉しいです。